○簡単パンク修理
パンク修理は、パッチ、ゴムのり、紙ヤスリとタイヤレバー2~3本、10ミリレンチ、そ
して、空気入れさえあれば、コツさえつかめば誰でもできます。
1 ゴムキャップ、バルブ芯、バルブ芯固定ネジはずし空気を抜き、さらに根本のリムナッ
トをはずす。
2 チューブを傷めないよう深めにタイヤレバーを差し込み、むき出すように外しスポーク
に引っ掛ける。もう一本のタイヤレバーで外していくが、途中から手で外せるようにな
る。
3 バルブをリムから外し、その両はじからチューブを引き出していく。
4 外したチューブに張りがでるまで空気を入れる。
5 チューブに耳や指を当てて空気漏れの箇所を調べる。(これで見つかればラッキーです。)
見つからない場合は、バケツ等に水を張りチューブを水につけて気泡が出ていないか調
べる。
6 穴があいている箇所に油性のサインペン等で印をつけたうえで、紙ヤスリで穴を中心に
に広めにヤスリをかける。
7 指でゴムのりを付け均等に延ばし、3~4分乾わかしパッチの接着面を当ててタイヤレバー
等を使いしごきながら貼り付ける。プラスチックハンマーで全面を叩いてもよい。
9 ふたたび水に入れて水泡がでないことを確認する。
10 チューブは念のため他に穴がないか調べる。タイヤ内外にパンクの原因となった異物が
ないか調べ、あった場合は取り除く。
11 バルブをリムに差し込んだ後にチューブを順次タイヤの中に手で入れ込んでいく。
12 次にタイヤをリムにはめ込んでいく。チューブがリムサイドに挟まれていないか慎重に
確認する。
13 リムナットをバルブの根本まで入れ最後はレンチ(10ミリ)で軽めに絞める。
14 バルブ芯を差し込み、バルブ芯固定ネジをはめ込む。
15 空気を入れる。その際、きちんと均一に収まっているか、ふくらみに偏りがないかを確
認する。
16 バルブにゴムキャップをはめて修理完了となる。